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「ビューティフル・サンデー」心残りは「ハウスフランチェスカ」
今日の当地は快晴の素晴らしいお天気です。そして9月最初の日曜日でもあります。
「ビューティフル・サンデー」、古臭い歌の名のようですが、まさに美しい日曜日です。
空気は乾燥していて、梢を揺るがす爽やかな風が吹き抜けています。
もしかするとアウトドアを満喫されている方が多いかも。
これまでの私にとっては、こんな日は工房作業にもってこいの日なのです。

しかし、もう私は再び工房に立つことはないでしょう。
現在、製作途中(ほぼ完成で、9月末頃のお届け予定)のオーダードールハウスが一つ残っているだけです。
この仕事を終えれば、私は別のところへ行きます。そこにはドールハウス工房もジャングルお庭もありません。
あるのは清潔な壁と床と天井、そして白いシーツカバーが眩いだけの病室。
そうそう、気掛かりだった猫のクロちゃんも里親が決まり、
私よりも多くの時を共有していただけるので、きっと悲しい思いをさせることはありません。

人の体の中で、新鮮な命の赤い水を運ぶ道が閉ざされようとしています。
過去にも二度ほど補修工事をしてきた道ですが、またも工事を必要としています。
それも長い時間を掛けての大改修を。
人の運命は天が定めるものです。私には決してそれに逆らうことはできません。
それでも、私の夢は永遠です。どこにいてもコツコツと手作りドールハウスを拵えている幻だけは消えないでしょう。
さようならドールハウス工房、さようならジャングルお庭とそこの野生たち、さようなら愛しのクロちゃん…。

それでもただ一つだけ、心残りは10年間続けてきた最後の完成品です。
「ハウスフランチェスカ」を大切にしていただけるオーナーさまと巡り会い、
最後の作品を見送って、「手作り夢工房」にさようならを言いたいのですが…、
過ぎ去った夏の日々のように、侭ならないものですね。
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 2017.9.3

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by one-sixth | 2017-09-03 14:19 | ドールハウス | Trackback | Comments(0)
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