1/3(1/2.5)サイズのドールハウスオーダーメイド「ドールルーム」
こんにちは。
1/3(1/2.5)サイズのドール用にオーダーをいただきました「ドールルーム」が完成しました。
(現物は、すでにオーナー様のお手元にお送りしています。多分、8月10日〜12日の間にはお届け)
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この画像だけでは、1/6と変わらないようでしょう。


実際に、1/3ってどんなサイズかって、思われる方も少なくないと思われます。そこで、製作後に写真を撮影しましたので、画像でご紹介します。
今回のご依頼は、1/6や1/12サイズでのオーダーにお応えしてきました「ドールルーム」の1/3バージョンです。さらに2〜3人掛けソファーもプラスというオーダーでした。
オーナーさまのドールは身長70cmはあるとのことでしたので、実際は1/3よりも大きく、1/2.5位となります。そこで、「ドールルーム」も単なる1/3とするのではなく、壁面高を変えて大きくするなど、基本設計から作り直すこととなりました。
単純に考えて、1/3は1/6の2倍だから倍になるだけ、というのは大きな間違いです。実際には4倍〜5倍位の手間暇を要する仕事でした。

これまでの規格材は全て使えない
6月末にオーダーのご依頼(正式のご注文はさらに1.2週間後)をいただいてから、8月9日の完成まで、約1ヶ月と少しの製作期間を要しました。思いのほか短期間と思われるかも知れませんが、実は順調に製作が捗っていた訳ではありません。
最大の難関は材料の調達でした。実は、これまでの1/6や1/12用にリストしてきた規格材のほとんどが間に合わなくて、新たに探し求めて調達するのはかなり大変でした。

設計・製作で苦心した点は二つほど
一つは、強度と立面状態での壁面の安定性です。
躯体材料が整った後、製作したのは従来の「ドールルーム」を1/3(1/2.5)サイズに拡張したものでした。
組立後に気づいたのは、壁面の撓みがあったことです。木材は、湿度や温度の影響を受けやすいため、設置状態を考慮して軽量化に重点を置いたものは、1/3のような大きなサイズとなると安定性に問題が生じることが分かりました。
ご存じのように「ドールルーム」は天井・屋根は開放状態のため無く、側面(壁面)は二辺のみで立ち上がる形となっています。1/6や1/12などのサイズであれば床面で支えることは容易なのですが、1/3以上のサイズとなると、壁面を安定させるため、撓みの無いしっかりとした構造が必要となり、それだけ重量も増してきます。そうした壁の二面が自立できなければなりません。
そのため、もう一度設計から作り直すことになりました。

二つ目は、完成時の大きさです。
実際に完成できた1/3(1/2.5)「ドールルーム」の三辺を採寸し、梱包状態の含みをプラスして取引先の配達会社に相談したところ、「ウチでは扱えるサイズではありません」と、見事にダメ出しされてしまいました。
お届けなどでの搬送時にサイズオーバーとなってしまわないか、という点は当初から気がかりだったのですが、やはり心配していたことが現実となってしまいました。「引越し便」などの大型荷物を扱える業者を探せば大丈夫なのですが…
そうなると、もう一つの心配も現実味を帯びてきます。実際にオーナー様が1/3(1/2.5)「ドールルーム」をお部屋に飾られたとして、かなりのスペースをとってしまいます。常時設置されているとは限らない、と考えると状況に応じて分解・組立のできる「ドールルーム」が必要ではなかったかということです。
そこで、再々度、設計から作り直しをすることにしました。これが完成すれば三つ分の1/3(1/2.5)「ドールルーム」を製作したことになります。

完成、そしてお届けへ

かくして完成したのは8月9日の未明です。
組立式のため、組み立てて写真撮影をしました。大きさを比較できるようにと、身長27cm位のネオブライスちゃんを配してみました。掲載画像をご覧ください。
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ブライスちゃん、特別に小さい訳ではありませんよ。1/3ドールルームは大きいです。


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この画像は、ご参考までに1/12を1/6の躯体と重ねたものです。


その後、分解して梱包を行い、配送会社へ持ち込みしたところサイズ・重量(約18kg)ともに大丈夫、配達可能となりました。
念のために保険をかけての配送です。
オーナー様、本当にありがとうございました。
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ソファーもオーダーメイドでお作りしました。


お望みのドールハウスをオーダー製作いたします。こんな形で、こんなサイズのドールハウスをとご希望をお知らせください。
お問い合わせはコチラから、いつでもお気軽にどうぞ。

いますぐに、ドールハウスをお望みの方に、とっておき情報です。現在、ドールハウス「手作り夢工房」には、たった一つだけのオリジナル創作ドールハウスがございます。それは1/12「ハウス-フランチェスカ」です。このドールハウスには家具から装飾小物、エクステリア装飾まで全てをセットで直ぐにお届けできます。
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1/12「ハウス-フランチェスカ」1セットしかありません。


「手作り夢工房」では、ご注文・お買上げでのお支払い方法に、PayPalを選択していただくことができます。
PayPalでは、お手持ちのクレジットカード(VISA、MasterCard、American Express、JCB、Discover、銀聯、他)による簡単決済ができます。詳しくは「ご案内」をご覧ください。


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# by one-sixth | 2017-08-11 11:13 | ドールハウス
猫たちの夏休みとドールハウス
今日から8月です。今は夏真っ盛りの筈なのですが、梅雨明け以降、どうもすっきりとした夏空が望めないのは当地だけのことでしょうか。そして、今週末には台風5号が接近しそう、以前だったら台風襲来は8月末から9月頃というのが普通だったのですが、地球の気候変動によって季節感も大きく変わってしまったたように思えます。
真夏といえば、青い空に白い雲が浮かび、強い陽射しを受け、麦藁帽子を被った子供達がトンボや蝶を柄の長い昆虫ネットを持って追い掛けている光景を思い浮かべるのですが…
どうやらそんな光景は、過去の記憶でしか無くなってしまったようです。
先月から学校が夏休みになっていますが、外で子供達が燥ぐ声は聞こえてきません。

子供達の代わりと言ってはなんですが、ここ数日間、当家には飼い猫のほかに預かり猫が来ていて、この子たちが思いのほか騒々しく、お家の中だけは「夏本番」という賑やかさです。
ただ、今日は預かり猫のお帰り日ということで、なぜか飼い猫ちゃんも付き添ってお帰りです。
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「私と貴女」のツーショットもこの一枚になりました。
親子でも姉妹でもない「クロちゃん×クロちゃん」の二匹が居なくなってしまったドールハウス工房では、ぽつんと「ハウスフランチェスカ」が棚の奥におわします。
もうすぐ立秋、今年の夏はこれで終わってしまうのでしょうか。
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# by one-sixth | 2017-08-01 17:22 | ドールハウス
真夏の夜の夢〜Fantastic doll world
Fantastic doll world 真夏の夜の夢
暗くなってからドールハウスの灯りを点すと、とってもファンタスティックな世界が始まります。
電池の消耗を気にされないのなら、常夜灯として灯し、一夜をドールハウスとともにお過ごしください。
必ずや、ドールハウスの素敵な夢に誘われます。
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# by one-sixth | 2017-07-28 22:19 | 魅力のドールワールド
1/12「ハウス-フランチェスカ」追加画像
創作ドールハウス1/12作り置き「ハウス-フランチェスカ」追加画像

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前回に引き続き創作1/12ドールハウス「ハウス-フランチェスカ」の追加画像です。
そして、単に画像追加だけでなく、ドールハウス自体も少し手を加えています。
例えば、ベッドのあるロフトにミニ本棚を設けたり、またリビング兼ダイニング兼キッチンの1階には、暖炉の前に三段引き出しのチェストを加えました。カラーは、他の家具類と合わせたダークブルーにシャビー感を演出しています。

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ロフトのベッドの上にミニ本棚を配置しました。
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暖炉のあるコーナー脇に三段引出しチェスト

いかがでしょう、【手作り夢工房】創作ドールハウス作り置きならではの追加アップ画像。
ご紹介しています1/12ドールハウス「ハウス-フランチェスカ」は即納できます。
ただ、このドールハウスは一つだけの作り置きですので、オーナーさま確定後は通常のモデルオーダーとなり、全く同じものは作ることができません。
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夜の雰囲気もいいでしょう。乾電池は消耗しますが常夜灯として楽しめます。

1/12ドールハウス「ハウス-フランチェスカ」ご希望の方は、「手作り夢工房」FC2ショピングカートからお求めいただけます。
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ロフトへ上がる階段の壁には、意味深い額絵が…
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エクステリアも楽しめます。

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# by one-sixth | 2017-07-19 17:23 | ドールハウス
「ハウス-フランチェスカ」画像
今回のブログ投稿は、「1/12ハウス-フランチェスカ」の追加画像のアップです。

創作ドールハウス「1/12ハウス-フランチェスカ」に装飾デコレーションを追加しましたので、写真撮影をしました。
また、前回のご紹介画像とは少しだけアングルを変えて撮ってみたものも加えましたのでご覧ください。
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いかがでしたでしょう。「想像の1/12ハウス-フランチェスカ」は、想像の世界は際限なく広がりそう。

1960年代のアメリカの片田舎を背景に、行きずりの男と女の物語。
単にイモラリティーなラブロマンスとは少し、いえ深く異なる作者のメッセージが秘められています。

タイトルに掲げられている「屋根のある橋」、この意味するところは単なる舞台背景ではないと思います。
屋根は、橋を(道を)降雪降霜から守るためのもの、それは人の日々の暮らしを暗示しています。

フランチェスカの母国はイタリア、アメリカの片田舎で周りに気のおけない友人はいそうもありません。
夫や子供達はそろって旅行に出掛けているのに、一人だけ留守を預かるのはなぜ…

フランチェスカにとって、主婦にとって守らなければならないものは、日常という不可分な人生。
それが、間違った選択であったとしても、どれほど虚しくても、愛しい子供達の存在は覆せないもの。

心をときめかす初めての出会い、四日間という短い時間、そして別れの決断。
その後、あの橋の架かる川に、二人は現世を離れ、永遠の自由に戻ります。

人生とは、かくも不自由なものなのですね。
ドールハウスは、1/12のミニチュア仮想空間ですが、そこから無限の物語を広げることができます。

ご紹介の1/12ドールハウス「ハウス-フランチェスカ」は、作り置き作品ですので即納できます。
ご希望の方は、「手作り夢工房」FC2ショピングカートからお求めいただけます。
創作ドールハウスは1セットのみの限定品です。完売の場合は、オーダーメイドとなります。
「手作り夢工房」では、ご注文・お買上げでのお支払い方法に、PayPalを選択していただくことができます。
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# by one-sixth | 2017-07-02 07:27 | ドールハウス
ジャングルお庭の紫陽花と「ハウス-フランチェスカ」追加画像
荒れ果てた小さなお庭で咲く紫陽花

手入れを殆どすることなく野趣たっぷりの小さな小さなお庭の梅雨の季節。
鬱蒼としたジャングルもどきのお庭で、唯一華やかに彩るのは紫陽花です。
この紫陽花は、一つの幹から、赤紫と青紫の彩りが楽しめます。
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湿っぽいこの季節は苦手なので、はやく明けて真夏の青空をと思うのですが、
その頃には紫陽花は色褪せ、見る影もなく、ジャングルお庭はいっそう薄暗く沈んでしまいます。
季節の移ろいというものは、愉しみと虚しさとが表裏一体なのですね。

それから、この季節はドールハウスづくりでも、作業が滞り気味でもあります。
湿気が多いせいで、材料の木材の加工が難しいことと、仕上げ塗装に時間が掛かります。
その反面、なぜかドールハウスファンの皆様からオーダーの多いのがこの季節です。
長雨で、お出かけ機会が少なくなるのが理由でしょうか…

そうそう、数日前に拵えた創作ドールハウスの「1/12ハウス-フランチュスカ」の写真を再撮しました。
たった一枚ですが、これからまだまだデコレーションしたいと思っていますので、
この後も撮影機会があれば画像をアップしますね。
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ただし、作り置き1セットのドールハウスですので、完売までの間しかできません。

ホームページサイト「One-sixth 人形の家」にも創作ドールハウスレビューにご紹介していますので、よろしかったらご覧になってくださいね。
オーダーメイドドールハウスについてのお問い合わせはコチラからいつでもお気軽にどうぞ。



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# by one-sixth | 2017-06-28 10:12 | フォトストーリー
【ハウス-フランチェスカ】
【ハウス-フランチェスカ】

皆さんは、少し前の映画『マディソン郡の橋』のことはまだご記憶にありますか。
これはロバート・ジェームズ・ウォラーの小説『THE BRIDGES OF MADISON COUNTY』(1992年出版)を、1995年にクリント・イーストウッド(写真家ロバート・キンケイド役)が監督し、メリル・ストリーブ(イタリアからの移民の主婦フランチェスカ・ジョンソン役)と主演した映画で、世界的にヒットしました。
この小説の舞台はもちろんアイオワ州マディソン郡ウインターセットのミドル川に架かる屋根付きの橋「ローズマン・ブリッジ」ですが、フランチェスカの住む家もまた物語の重要なシチュエーションとなっています。
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私は、小説を読んだだけで、まだ映画は見ていないのですが、1960年頃のアメリカの田舎の小さな一軒家を想像して約1/12サイズのドールハウスを拵えてみました。
映画の制作では、フランチェスカの住まいとして撮影セットとなった家がある(2003年に放火被害を受けたとも聞きます)そうですが、それとは異なる私的に想像したフランチェスカの家を作ってみました。
卓上に飾って、室内も見られるドールハウスということで、できるだけコンパクトなカットハウスとし、フランチェスカがロバートにお茶をご馳走するダイニング兼リビングだけの小さな一部屋の雰囲気を表現してみました。そして、オマケと言ってはなんですが、階上のロフトにはベッドルームも設けてみました。ただ、残念なのはこの小さなドールハウスでは、ベッドを置くのが精一杯で、バスダブは省略しています。
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それから、物語には描かれていませんが、イタリア移民のフランチェスカの寂しい日々を想像すると、家の周りには愛らしい花たちを植えたい気持ちだったことを想像し、エクステリアスペースを設けてみました。
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許されざる愛という設定のもとで男女の出会いと別れを描いた物語、決して何人たりとも妨げることのできない人の深層の中での限りない自由、作者のロバート・ジェームズ・ウォラーはそんな思いを表現したのではないかと私は思うのです。
このドールハウスの命名は、「ハウス-フランチェスカ」としました。
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オリジナルオーダーのドールハウスについてなどドールハウスに関してのお問い合わせはコチラからいつでもお気軽にどうぞ。


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# by one-sixth | 2017-06-25 11:17 | ドールハウス | Comments(0)